さようなら、森さん
今週、13日に、
森恵子さんが亡くなられました。
FPとしての私の、二人の大きな師匠の、その一人でした。
私よりもずっと若く、素敵な女性でもありました。
セミナーの最中に倒れたそうで、
ある意味彼女らしい、けれど、あまりに早すぎる旅立ちでした。
多くのFPさんを育て、慕われ、頼りにされていた方でした。
私もまた、そうでした。
わかりにくい金融商品に出会ったときに、いつも頼ったのは彼女でした。
エムプランが主催する勉強会やセミナーにも、度々登場してもらいました。
私の役割と立場を誰よりも理解してくださり、励まし、応援してくださいました。
飲むときはほとんどいつも、最後までビールで、
私はひそかに「ビール同志」感覚でした。
10年ほど前に同じチームで仕事をしていたとき、
ビールで夕食の後に一緒にカラオケで歌いました。
先生であると同時に、気さくで、誰とでも同じ目線で付き合ってくれました。
今年、福岡市の平尾に「家計と暮らしと住まいの相談室」を開設するときにも、いろいろと骨を折ってくださった。
まだまだたくさん助けて欲しかった、
まだまだたくさん教えて欲しかった、
まだまだたくさん頼りにしたかった、
でも、もういいです、わかりました、森さん。
しっかり、ゆっくり、お休みください。
ありがとうございました。
いつまでも頼っていてはいけないんですね。
森さん、これからの私たちを、見守ってください。
ありがとう。
さようなら、森さん。