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2008年08月24日

「一本」の金メダル

北京オリンピックも今日が最終日らしいですね。
私のお気に入りの金メダルは、女子柔道の谷本選手の金メダル

「一本」 にこだわった柔道で、
そして決勝の相手となったフランスの選手も 「一本」 にこだわる、
見ていてとってもすっきりとする、気持のよい試合だったからです。

   勝つことは 目標
   けれど、勝つこと以前に、
   柔道らしい柔道をすることが二人の 目的 だったのではないでしょうか。
   そんな二人がぶつかる、そこから生まれた金メダル。
   「らしさ」 や 「在り方」 を大切にする二人を感じました。

   失敗しない(敗けない)試合運びよりも、
   自分にとっての成功(一本で勝つ)を目指す、
   たとえ負けても悔いはないでしょう。


失敗しないことを目指すのと、
成功のためには失敗も受け容れる、のと、
人生にも色々ありますよね。

同じく柔道で(ただし男子)、
「勝てれば、どんな形でもいい」 と言っていた選手の金メダル。
それはそれで価値のあるものなんでしょうが、
そちらの金メダルは・・・・、私にはどうしても好きにはなれませんでした。

2008年08月11日

たった10年

初めての方から事務所に、面談予約のお電話をいただきました。
ご相談の大まかな内容や希望日時について伺う中で、

   この仕事(FP)を何年くらいしているのか?

というご質問がありました。


  ( 私 ) 「1997年から業務をしています」

  お客様 「な〜んだ、まだ、たったの10年なんですね」

  ( 私 ) 「・・・はあ?」

もう10年もやっているのですね、とか、長くやっているのですね、とか、
そんな類の反応を勝手に想定していた私は、
その「たったの10年」 という言葉に面食らって、
そして、次の瞬間には多少むかつきながらも、
どうにかそのお電話の向こうにいらっしゃる方と、表向きフツーにその場をしのぎました。

でも、後で思ったのです。
世間の常識からすると、「10年」 という時間は「たったの10年」 が当たり前。
「もう10年もやっている」 などというのは、
日本ではまだまだ新しい業界の、それも小さな業界の内輪の話でした。

   ついつい、気が付かない内に、私自身が「世間の非常識」 になっていました。
   ついつい、思い上がっていました。

   初心を忘れずに・・・、謙虚に・・・、

自分の気持を、反省させられた出来事でした。

2008年08月08日

ついに一年

今日から北京五輪、・・・ですが、
26年前の今日、結婚して、
1年前の今日、このブログを始めました。

そうです、今日は私の 「ブログ記念日」 なんです。
ついに一年経ってしまいました。
・・・というか、・・・やっと一年経ちました。  フゥ ε= (‘o ` )

   正直言って、私には結構、しんどかった、です。
   ブログを書くことを親しい友人が勧めてくれたときに、
   「ダメダメ、ブログって、始めたら続けないといけないから・・・」
   と、逃げていましたが、
   私にとっては「チャレンジ」でした。

まだまだ、「なんてことはない」 レベルには程遠いですが、
これからも頑張って続けます! ので、
よろしくお願いします。

応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
これからも、応援してください! ね。

2008年08月05日

限界

北京オリンピックまであとわずかだから、というわけではないのですが・・・。

事務所の朝礼でいつも使う小冊子に、
長野オリンピック・スピードスケートの銅メダリスト、岡崎朋美選手の言葉が載っていました。
                 (岡崎選手は日本スケート界では現役最年長だそうです)


     「限界というのは、その人があきらめた地点を指す言葉だと思います」


含蓄のある言葉ですね〜。

   人生そのもの
   すべて、・・・「自分」 が決める、・・・「自分」 次第

・・・なんですよね。