営業マンの「チカラ」
「優れた営業マンは、石ころでも売ってくる」 って言いますよね。
これは、
「優れた営業マンは、商品の良し悪し以前に、お客様をひきつける魅力を持った人」
ということを別の言葉で言い表した、一つの例なんですよね。
・・・けれど、
お客様をひきつける魅力を持った人が、本当に
ただの石ころのようなものを(お客様には価値のないものを)
お客様に買っていただくとしたら・・・
・・・しかも、
そのお客様には価値のないもの、ということを営業マン自身が知っていたとしたら・・・
これはやはり、詐欺師、というか、
そうとう悪質な詐欺師・・・・・、ではないかしらん。
と、私は思うのです。
今日はそのような人(お客様の立場の人)に出会いました。
自分にとっては何の価値もないもの、と気付いたその方の、
とっても大きな怒りを感じたとき
私もまた、とっても大きな怒りを覚えました。
私はその方にとっての 「優れた営業マン」 をよく知っていましたので、
私もまた、とっても大きな怒りがむらむらと湧き起こってきました。
その 「優れた営業マン」 さんは
・・・・・人をひきつける魅力を持った人、
・・・・・人をその気にさせるのがとっても上手な人、 なんです。
その素晴らしい「チカラ」を、
お客様のためではなく自分の成績のために使っちゃあ、
ぜったいに いけませんっ!