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新人営業マン

事務所のコピー機はリース期間を終了してすでに1〜2年経ちますが、まだまだ使えます。紙の大きさに合わせていちいち給紙トレーを差し替える必要はありませんし、拡大や縮小もできます。FAXもついています。(今どき、ごくごくフツーで、どちらかといえば早くも旧式の部類に入っているのだとは思いますが・・・)
以前使っていた機械に比べるととても便利で、ありがたく使わせてもらっています。

昨年の秋に、某メーカーの新人営業マンが飛び込みでやってきて、
  「コピーはどちらのものをお使いですか?」
  「一度提案させてください!」
私は、
  「今のものに不便はしていません」
  「壊れるまでは使うのが、ウチの事務所の方針ですから」
  「提案を聞くだけなら、私にとってはタダで世間の情報収集もできるので構いませんが」
  「あなたにとっては、きっと、骨折り損になりますよ」

提案を聞くだけ、だったはずなのに・・・・、
半年が過ぎた今、どうやら彼の勧めるカラーコピー機を買うことになりそうです。
私はどうも新人セールスマンに弱いのです。
彼らは素直で、一所懸命ですから。

コピー機の彼に一度だけ忠告しました。
  「あなたの熱心さはよくわかる。そして商品もきっとよいものに違いない。けれど・・・」
  「けれど、あなたはウチの業務内容について、一度も私に尋ねたことが無い。」
  「ウチのことを知らないあなたにどんな提案をされても、ウチのための提案だとは思えない」

どんな仕事だって同じですよね〜。
お客様の 「ニーズ」 って、当たり前のように言われますが、
私の 「ニーズ」 をあなたが勝手に想像しているだけじゃないの?
ってこと、ありませんか。
私も社会人一年生だったころのその昔、一方的に教えられたことをしゃべっていて、
お客様のことなんてあまり聴こうとしなかったですもん、・・・・ね。
いや、想定外の答えが返ってきたらどーしよー、って、怖かったんです。

でも聴かなきゃ。
それに結構、  聴いて欲しいなー、  ・・・って思ってますよ、
多くの人たちは。 ねっ (^^)v

コメント

以前のブログ「税理士さんのお仕事」に、税理士さんとの距離感を書いていらっしゃいました。
その時も思ったのですが、FPさんとの距離は?、どのくらいがいいのでしょう?。近すぎず、遠すぎず・・。

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