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2011年09月25日

「終活」

先週の京都でのFPフェア。
参加したセッションの一つ、本田桂子氏のお話は
自分と親の老後をテーマにしたもので、

     遺言書と「生前三点契約書」

     三点契約書・・・とは、    財産管理の委任契約書
                      任意後見契約書
                      尊厳死の宣言書

遺言書と合わせて4つの公正証書のお話だったのですが

今まであまり深入りせずにスルーしてきた分野だっただけに、勉強になりました。
そして思いました。

   「終活」 は、
   より良い、価値ある自分の人生と向き合うことにつながるはず

ただの「勉強」に終わらせず、
しっかりとみなさんにお伝えできるようにしなければ・・・

2011年09月16日

さようなら、森さん

今週、13日に、
森恵子さんが亡くなられました。
FPとしての私の、二人の大きな師匠の、その一人でした。
私よりもずっと若く、素敵な女性でもありました。

     セミナーの最中に倒れたそうで、
     ある意味彼女らしい、けれど、あまりに早すぎる旅立ちでした。

多くのFPさんを育て、慕われ、頼りにされていた方でした。
私もまた、そうでした。
わかりにくい金融商品に出会ったときに、いつも頼ったのは彼女でした。
エムプランが主催する勉強会やセミナーにも、度々登場してもらいました。
私の役割と立場を誰よりも理解してくださり、励まし、応援してくださいました。

飲むときはほとんどいつも、最後までビールで、
私はひそかに「ビール同志」感覚でした。
10年ほど前に同じチームで仕事をしていたとき、
ビールで夕食の後に一緒にカラオケで歌いました。
先生であると同時に、気さくで、誰とでも同じ目線で付き合ってくれました。

今年、福岡市の平尾に「家計と暮らしと住まいの相談室」を開設するときにも、いろいろと骨を折ってくださった。

     まだまだたくさん助けて欲しかった、
     まだまだたくさん教えて欲しかった、
     まだまだたくさん頼りにしたかった、

     でも、もういいです、わかりました、森さん。
     しっかり、ゆっくり、お休みください。
     ありがとうございました。

     いつまでも頼っていてはいけないんですね。

森さん、これからの私たちを、見守ってください。
ありがとう。

さようなら、森さん。

2011年09月11日

たかが「ライフプラン」、されど・・・

しっかり働いて、
真面目に生きていくこと、
そうすれば、お金は後からついてくる。

   ・・・そう思っているあなた、

わざわざ 「お金のことを考える」 のは苦手だし・・・。

   ・・・そう思っているあなた、

けれど悲しい哉、それが必ずしも
「人生を、安心して豊かに暮らすこと」 につながるわけではなさそうな・・・。

人生を安心して豊かに暮らすためには、
   ・しっかり働くこと
   ・真面目に生きること
それに加えてもう一つ、

   お金との付き合い方についてちょっとしたコツを身に付けること

おそらくそのコツが、

   「ライフプランという意識を持つこと」
                         ・・・最近の私はそう思うのです。

「ライフプラン」ってどんなもの?
「ライフプラン」ってどうやって創るの?

       (決して「マネー」「テクニック」「損得」というイメージとは違った)
       (有る意味、デジタルではなくアナログ感覚のものですが)

   若い頃、  明日は明日の風が吹く、で生きていた私が
          「計画」 「人生設計」 を小ばかにしていた私が、
   いま何故、ライフプランに深く関わるFPを仕事としているのか・・・?

   そ ・ れ ・ は ・・・・・

私自身が 「ライフプラン」 の不思議な力に魅了されたからです。

             (ちょっと恥ずかしいですが、白状してしまいました)

2011年09月04日

もう一度・・・?

ライフイベントに 「旅行」 はつきもの。

先日も、「ハネムーンと挙式をハワイで」 という若い会員さんに、
私のお気に入りの旅行代理店SEASONさんをご紹介して、
お客様と一緒に打合せをしました。

そんな時にいつも思うんです。

    もう一度行きたいなー、ハネムーン
                             (なーんちゃって)

2011年09月01日

時の刻み

毎日の朝礼に、「職場の教養」 という小冊子を使っているのですが、
今朝のページのテーマは 「時間を大切に」 ということでした。
その中の一節、気に入りましたので、ご紹介します。

     「時の刻みは命の刻み」 といわれます。
     寝ても覚めても休むことなく、時は刻まれていき、
     一瞬一瞬に命がかかっているのです。

「一瞬一瞬に命がかかっている」 というくだり、いいでしょう。

「命」 がかかってるんです!