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2009年05月16日

温泉同窓会

連休にどこにも行かなかった代わりに・・・、というわけでもないのですが、
先週の土日に、阿蘇山の麓の温泉に一泊してきました。

ひと月ほど前に、そーとー久しぶりの中学時代の友人と食事をしていて急に決まった話が、これまた急に実現した、総勢4名のミニミニ温泉同窓会(5名の予定が、一人急用で欠席)でした。
そのうちの一人、熊本在住の女性が宿を手配してくれたのですが、
そのときに配信されてきたメール。

     5月9日 △△ホテル 老人大学用 大部屋 混浴付き グルメコース予約完了!
     遠路はるばる ご苦労!待っとるばーい

私が送った返事。
     「老人大学」 はあんまりです。
     でも、「混浴付き」 にイマイチ魅力を感じなくなったのは、
     やはり「老人大学」 がふさわしいからでしょうか?

実際は・・・、さすがに「混浴付き」ではありませんでしたが、
「大部屋」 ひとつしか予約していなくて、躊躇したのは実は私を含む男性3人でした。
手配してくれた当の女性は、

     わたしぜんぜん気にせんよ〜

でしたが、これもやはり「老人大学」 の特徴でしょうか。
帰宅して、またまた熊本のその女性からメールが届きました。

     老人大学老化予防研究会の皆様二日間にわたる研修旅行お疲れ様でした
       (中略)
     遠路はるばるご参加頂き改めて感謝申し上げます

お疲れどころか、昔の仲間と、久しぶりに楽しいひと時でした。

2009年05月07日

結婚の条件

大型連休にどこへも遠出せず、
柄にもなく読書をしたり、ただぼんやりとテレビを見ている時間が多かったのですが・・・・

NHKで「"35歳"を救え あすの日本 未来からの提言」 という番組がありまして・・・・、
その番組の中で、
若い世代の「結婚しない(できない)現象」 について触れていた部分がありまして・・・・、

    結婚しない(できない)のは、
    安定した収入が得られない(だから所帯を維持できない)から、
              こうお答えになった方が一番多かったそうなのですが・・・・、

ここで私の思考回路が反応してしまいました。

右肩上がりで経済が成長した高度成長期と違って今のこのご時勢、
そして毎日のように報道されている雇用問題などからすると、
それはそれで理屈は通っているのですが・・・・

    けれど・・・・・
    けれど、それが本当に一番の理由なのかなあ〜?

    私は・・・、
       一人で生きていくのは、きっと寂しいに違いない(だからパートナーが欲しい)。
       二人で歩けば、きっと楽しいに違いない。

    ただただ単純に、そう考えていました。 そして、結婚しました。

子どもを産んで育てるとしたら、
「安定した収入が得られない」 ということは、もちろん大きな問題になるでしょう。
しかし、結婚ということだけを考えてみるならば、もっともっと、本質的な問題があるはずだと思えてならないのです。
「結婚しない症候群」を、今流行の「雇用問題」 とか「高齢化」 「低成長」 とかいう問題に
安易に結び付けているように、私は感じるのです。  ハイ、真面目にそう感じてしまうんです!